目次
VORTEXネットワークスピーカー:セットアップ高速ガイド & 主な機能紹介
VORTEXは、VIVOTEKのネットワークスピーカー(現在AU-003とAU-004)とのシームレスな連携をサポートするようになりました。これらのスピーカーをVORTEXクラウドに接続するにはVIVOTEK RX9502がブリッジデバイスとして必要です。これによりクラウド上でのオーディオ管理が可能になります。
ブリッジのセットアップ
システムインテグレーターは、RX9502のセットアップガイドに従ってファームウェアを更新することで、同機器を専用のクラウドブリッジに変換できます。RX9502をVORTEXシステムに追加すると、LANに接続されたVIVOTEKスピーカーを自動的に検出し、VORTEXポータルに取り込むことができます。
すべての機能が活用可能に
スピーカーがペアリングされると、エンドユーザーは以下の機能を利用できます:
- イベント検知による自動音声再生 — VORTEXのVCA(Video Content Analysis:映像解析)がイベントを検知した際、あらかじめ登録した警告音声を自動再生します。
- ライブ音声での呼びかけ — ネットワークスピーカーを通じて、現場にリアルタイムで音声コミュニケーションを行えます。
こうした統合的な機能は、侵入者への警告、群衆の誘導、緊急時の対応支援など、一般的な監視用途に高い効果を発揮します。VIVOTEKスピーカーは、VORTEXが掲げる“インテリジェンス主導型の先制的な抑止”というコンセプトを体現する存在です。

選ばれる理由
- 自動抑止
スピーカーは侵入や滞留などのイベントを検知すると、オペレーターの操作なしに即座に反応します。 - 運用効率の向上
自動音声メッセージにより現場の人員への依存を減らし、対応を標準化できます。 - 緊急時対応
避難誘導やセキュリティ侵害といった緊急時には、スピーカーが迅速に指示を発出し、群衆のコントロールや安全確保に重要な役割を果たします。
資料 & 追加情報
- 注意事項:RX9502のファームウェアを更新してVORTEXブリッジに変換すると、本来備えていたビデオレシーバー機能は動作しなくなります。ご購入及び導入の前に必ずこの点をご留意ください。ファームウェアのダウンロードは、以下のセットアップ資料をご参照ください。
- セットアップガイド & ファームウェアのダウンロード:ファームウェアのダウンロード、アップグレード手順(SOP)、およびブリッジ設定については、VORTEXリセラーポータルに掲載されている 「VORTEX ネットワークスピーカー セットアップガイド」 をご参照ください。また、以下に記載の資料およびファームウェアリンクからもご確認いただけます:セットアップドキュメント
- 機能解説:特集記事 「ネットワークスピーカーをVORTEXと組み合わせて導入すべき5つの理由」 をご覧ください。
- 導入事例:スマート監視:VORTEXのAI検知とIPスピーカーによる不審行動の抑止
対応モデル
目次
最新のVORTEX情報をメールで受け取る